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ホームページは「見たいと思っていない人」には届かない [ホームページの作り方]

ネット上には「ホームページの作り方 」みたいなコンテンツがたくさんあります。
でも、ほとんどが HTMLやCSS などの技術的な話しばかり。
本当に大事なのは、ホームページを作るときの考え方です。

本質がわかっていれば、高度な技術がなくても十分成果は出せます。
逆に技術にこだわってしまうと、自己満足で終わってしまいます。


ホームページを作る目的はいろいろあります。
企業のホームページもあれば、趣味のページもあります。
共通するのは「不特定多数に見てもらいたい」ということです。
多くの人は、昔からある「看板」や「ポスター」や「チラシ」のようなものだと思っているかもしれませんが、まったく違うものです。

道を歩いていれば「看板」や「ポスター」は目に入ってきます。
新聞には「チラシ」が入っています。
雑誌を読んでいれば「宣伝ページ」が目に入ります。
見る側が意識しなくても、自然に見ることになります。

でも、ホームページは違います。
作っただけでは誰も見てくれません。
どんなにきれいに作っても、どんなに派手なページを作っても、誰の目にもとまりません。
せいぜい関係者が見てくれる程度です。
ホームページの場合、勝手に目に入るということはないのです。

ホームページは、見る側が積極的に見に来てくれないと表示されないメディアです。
「見たいと思っていない人」には届かないのです。
そのため、見たいと思わせる仕掛けが必要です。
(↑ ここがホームページ作成業者のノウハウ)

ホームページを見てみたいと思うのはどういうときかというと、
・テレビで見て、検索したとか、
・雑誌にアドレスが書いてあったとか、
・知り合いがRTしてたとか・・・

そのため、見た人にホームページの感想を聞いても意味がありません。
「どういう経緯で見に来たのか?」を聞くべきです。
ブラウザを開いたら勝手に表示されたということはないのです。

見てもらえれば、後はホームページの内容次第です。
きれいに整ってなくても、派手な動画がなくても、必要なことが書いてあればちゃんと成果につながります。



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