バスに乗って、研修にいってきました。
温泉とおいしい料理とカラオケくらいしか覚えていませんが・・・。
普段は、電車か車なので、バスに乗ったのは数年ぶりくらい。

ただ、
 ・バスが防音壁に衝突した、関越自動車道高速バス居眠り運転事故
 ・国道18号碓氷バイパスの軽井沢スキーバス転落事故

など、バスの大きな事故が続いていたので、
出発前に運転手さんと雑談してきました。


バス会社もいろいろ対策をしていて、
  アルコールチェック
  GPSを使って、ルートや速度のリアルタイムチェック
  蛇行運転すると警報が鳴る装置
などがあるそうです。

安全対策のための装置はいろいろあっても、導入するのにお金がかかるため、運賃が高くなる。運賃が高いと、仕事がもらえない。という悪循環・・・。
運賃の安いバス会社では、安全のための装置などを導入していないこともあるとのこと。

バス会社がどんな安全対策をしているのか、利用者には判断できないので、
あまり安いバスには乗らない方がいいのかもしれない。


と思っていたら、「貸切バス事業者安全性評価認定制度」というものがあるらしい。


>> 貸切バス事業者安全性評価認定制度

公益社団法人日本バス協会が、貸切バス事業者の安全性や安全の確保に向けた取組状況を評価・認定する制度。
認定されたバス会社のバスには、「SAFETY BUS」(セーフティバス)マークのシールが貼られています。
認定された貸切バス事業者の一覧もPDFで見ることができます。

この認定を受けるのはかなり難しいらしいので、ひとつの基準にはなりそうです。


ツアーの参加を決める前に、旅行会社に、認定されているバス会社かどうか聞いてみてもいいかもしれません。

運賃は高いかもしれませんが、安全に配慮しているバス会社を選びたいものです。

>> 日本バス協会