2016年4月1日から、電力の小売りが自由化され、電力会社を自由に選べるようになりました。
興味はあるのですが、よくわからないので、調べてみました。




新たに電線が必要?
送電線や配線は、既存のものを利用することになり、新たに電線を引く必要はありません。


停電になる?
電力の小売契約先が変わったからといって、停電になることはなさそうです。
また、小売契約先が倒産した場合、新たな供給元が見つかるまでの間は、各地域の電力会社(東京電力、関西電力など)から供給を受けることになるため、すぐに電力供給が停止することはなさそうです。


スマートメーターは有料?
電力の小売自由化によって、消費者が新たな機器を購入・導入する必要はありません。
ただし、消費者側の都合で、スマートメーターの設置場所を変更したいとか、メーターを取り替えたいといった場合は、工事費用を負担することになる場合があります。


アパートやマンションでも切り替えできるの?
アパートやマンションでも、電力会社の切り替えはできます。
ただし、建物全体で一括して電気の購入契約を締結している場合もあるので、その場合は、管理組合などに確認する必要があります。



いろいろ調べてみたのですが、まだ、小売電気事業者のサービス内容も横並びといった印象で、個人的には、もう少し様子を見てみてからと思っています。
今後、生活スタイルに合わせたサービスプランが出てくるのであれば、電力会社を切り替えるメリットはありそうです。

>> 資源エネルギー庁 電力小売全面自由化